北海道立北の森づくり専門学院校舎新築工事(2工区)
北海道の森林を守り育て将来の世代に引き継いでいく、100年先を見据えた森林づくりを推進する理念のもと、林業・木材産業の即戦力となり、企業等の中核を担う地域に根差した人材を育成するための施設として建設。林業・木材産業の将来を担う80名の生徒の学び舎です。
この工事では当社として初めてCLT工法を施工しました。板を重ねて強度を高めた大型木製パネル「CLT」を建材に使用。CLTは構造躯体として建物を支えるとともに、断熱性や遮炎性、遮熱性、遮音性などの複合的な効果も期待でき、木の表面をそのまま見せて用いると木目や木の肌触りを感じる心地よい空間になります。持続可能な循環型資材であり、森林資源を有効活用した省CO²型の建物ともいえます。